【海外現地レポート】第2回:カリフォルニア・環境意識を持ったきっかけと優遇策


本コラムでは、9月10日~13日に、ネバダ州ラスベガスで行われた『SPI(Solar Power International)』を、弊社スタッフが現地で見て感じたことをレポート形式でご紹介いたします!

第2回は、カリフォルニア州が環境意識を持ったきっかけと優遇策をご紹介します。

カリフォルニアが環境意識を持ったきっかけについて、海岸沿いの住民は1969年にサンタバーバラ海峡で起こった原油流出事故があり、山脈側では大気汚染物質による健康被害が発生しており、干ばつによる水不足が背景にあると言われています。

こちらは、干ばつによって干上がってしまった、湖の光景です。
これらの環境問題を背景に、カリフォルニアではEVをはじめとした優遇策をとっております。

こちらの写真の看板と路面に表記されている◇マークは、「ダイヤモンドレーン」や「HOVレーン」と呼ばれています。 ※HOV(High Occupancy Vehicle lane):高占有車レーン

通常は左車線に設定されており、渋滞緩和や低燃費車両を優遇し、環境汚染物質を減らす優遇策の1つです。

ダイヤモンドレーンを利用できる条件は、地域によって多少異なることがありますが、一般的にはEV(電気自動車)・オートバイ・2~3人乗り以上の車両が利用できます。

看板の制限時間は、月曜日から金曜日で5:00~9:00と15:00~19:00に制限がかけられています。これは、通勤のため郊外から1人乗りの車が多くなるために設定されています。

サンフランシスコでライドシェア(相乗り)のUber(ウーバー)が誕生したのもこうした環境も要因の1つだと感じました。また、配車アプリ上で決済が出来るので、タクシー強盗などの事件発生リスクが少ないのも特長です。

 

移動中の車内では、スマホのマップをナビとして使っていました。地図の更新がされてなく、どこを走っているのか分からない純正ナビよりお手軽ですね。

 

また、他にも企業の駐車場にて、様々な充電スポットを発見しました。

こちらはグーグル本社エリアの一画です。駐車場に追尾式ソーラーカーポートと充電器を設置し、太陽光発電のみで充電しています。

 

次にご紹介するのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のエイムズ研究センターの駐車場です。

NASAの駐車場に設置されている、急速充電器(マルチ)はスリムで意匠性も色使いもオシャレです。

 

まとめ

今回は、カリフォルニアの環境問題と優遇策についてご紹介しました。イギリスでも同様に、大気汚染で毎年何万人という規模で健康被害が発生しているためEVシフトが進んでいます。

また、各企業の駐車場では、充電器設置が標準になっていました。Googleの駐車場でソーラーカーポートからの電気で充電をしていましたが、弊社カーポートの『Smileport(スマイルポート)』のように、太陽光パネルが屋根になっていました。

 

次回はSPI(Solar Power International)の様子をお届けいたします。

 


 


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