【次世代エネルギーインフラ講座】2019年度 充電器設置補助 ~変更点~


久しぶりの『次世代エネルギーインフラ講座』は、2019年度の充電器設置補助の『変更点解説』をします。

今までからの大きな違い

1.急速充電器(一部の普通充電器)の『追加設置』と『入替設置(スペックアップ)』が補助対象になった。
  『道の駅』『空白地域』の急速充電器を新設する場合、『超急速充電器(90kW以上)』は設置できない。   ※『経路充電』とは、長距離を移動する場合の電欠回避を目的とする充電等をいう。

『追加設置』※ 急速は1基のみ追加可

補助対象事業設置場所対象となる充電設備
高速道路SA・PA及び道の駅等への
充電設備設置事業
(経路充電)
高速道路SA・PA急速充電器(出力50kW以上)
超急速充電器(出力90kW以上)
道の駅急速充電器(出力10kW以上)
急速充電器(出力50kW以上)
超急速充電器(出力90kW以上)
商業施設及び宿泊施設等への
充電設備設置事業
(目的地充電)
商業施設
及び
宿泊施設等
超急速充電器(出力90kW以上)
※経路充電の要件に合致する施設
普通、V2H、コンセントスタンド、コンセント
マンション及び事務所・工場等への
充電設備設置事業
(基礎充電)
マンション等急速充電器(出力10kW以上)
急速充電器(出力50kW以上)
超急速充電器(出力90kW以上)
普通、V2H、コンセントスタンド、コンセント
事務所・工場等

『入替設置(スペックアップ)』※急速は1基のみ入替可

補助対象事業設置場所対象となる充電設備
高速道路SA・PA及び道の駅等への
充電設備設置事業
(経路充電)
高速道路SA・PA急速充電器(出力50kW以上)
超急速充電器(出力90kW以上)
道の駅急速充電器(出力50kW以上)
超急速充電器(出力90kW以上)
商業施設及び宿泊施設等への
充電設備設置事業
(目的地充電)
商業施設
及び
宿泊施設等
超急速充電器(出力90kW以上)
※経路充電の要件に合致する施設

☆ 但し、『追加設置』または『入替設置(スペックアップ)』にて申請を行う場合

『直近1年間で、既設充電設備の利用回数が最も多かった月の全ての休日(土日祝)の利用回数』

これらの『利用データログ』が手元にある必要がある。

 

2.高圧受変電設備(キュービクル)設置工事費の補助は以下の場合のみ。

  以下の施設のうち、『超急速充電器(出力90kW以上)』を設置する場合
  ・『高速道路SA・PA等』および『新規設置以外の道の駅』(空白地域は補助対象外)
  ・「目的地充電」対象施設のうち、『新規設置以外の経路充電の要件に合致する施設』
  ※『経路充電』とは、長距離を移動する場合の電欠回避を目的とする充電等をいう。

  また、『高速道路SA・PA等』であり、かつ「特別な仕様に基づく工事」において、『急速充電器(出力50kW以上)』を設置する場合

 

3.事務所・工場等に社有車用で申請する場合で、CEV補助金対象車両(電気自動車・プラグインハイブリッド自動車に限る)社有車として10台以上、事業開始(2019年4月1日)から実績報告期限までに購入したことを証明できる場合は補助率が「1/2」⇒『2/3』となります。

 

その他の変更点

●蓄電池付急速充電設備の蓄電池部分も補助対象となった。

●普通充電設備等の設置基数上限が変更となった。

【普通充電設備等】:駐車場収容台数の『1.5%以内』または『10基』のいずれか低い方とする。
【コンセント】:『駐車場収容台数』または『30基』のいずれか低い方とする。

●電気配線工事費の補助は『50メートル超』も補助対象とする。

●空白地域とは、原則、『公道上、道のり15km以内』に、「急速の公共用充電設備がないこと」
(高速道路SA・PA等の充電設備は含まない)

 ※『公共用充電設備』とは
 1.充電設備が公道に面した入口から誰もが自由に入れる場所にあり、当該入口に「案内板」が視認性を考慮し設置されていること。
 2.充電設備の利用者を他のサービス(飲食等)、物品の購入を条件としていないこと(駐車料金の徴収は可)。
 3.利用者を限定していないこと。

 

予算と事業実施期間について

●予算額:11億円(予算が無くなり次第終了)

●公募兼交付申請期間:2019年5月~9月30日(月)

●採択締切と採択:全5回(各月末締切 → 翌月中旬採択)

 第1回:5月31日(金)締切 → 6月中旬採択
 第2回:6月28日(金)締切 → 7月中旬採択
 第3回:7月31日(水)締切 → 8月中旬採択
 第4回:8月30日(金)締切 → 9月中旬採択
 第5回:9月30日(月)締切 → 10月中旬採択

 

※ 5月20日付「第1回 5月31日(金)採択締切日の申請受付について」より

5月27日(月)以降に到着した公募兼交付申請書(様式1)で申請内容に『不備不足等』があった場合、受付されるまでのやり取りに時間を要することから翌月の採択締切日(6月28日(金))の扱いとなります。

上記より、今後の標準リードタイム予測

 第2回:6月20日(木)申請書郵送 → 6月21日(金)※必着※ → 不備訂正 → 6月28日(金)締切
 第3回:7月23日(火)申請書郵送 → 7月24日(水)※必着※ → 不備訂正 → 7月31日(水)締切
 第4回:8月22日(木)申請書郵送 → 8月23日(金)※必着※ → 不備訂正 → 8月30日(金)締切
 第5回:9月19日(木)申請書郵送 → 9月20日(金)※必着※ → 不備訂正 → 9月30日(月)締切

上記の必着日を過ぎた場合、不備不足等(NeVからの確認・質問等)が発生した場合は、基本的に翌月末の採択になるものだという認識でお願い致します。

 


 

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