新商品のご紹介「ソーラーエッジ(solar edge)社 パワーオプティマイザ」


 イスラエルに本社を構える「ソーラーエッジ(solar edge)」は、太陽光発電用のインバータ(日本ではパワーコンディショナ)と、DCパワーオプティマイザの設計・開発・製造及び販売を行うメーカー。 インバータ出荷量世界トップレベルのこの企業が、2017年、日本に参入しました。

 今回は、ソーラーエッジ社の主催で行われた「パワーオプティマイザを使用したDC最適化パワーコンディショナシステム」のセミナー内容を基に、ソーラーエッジ社製品の特徴をご紹介します。

 

本記事の最後では、詳しい資料のダウンロードが可能です。

 

■ソーラーエッジのインバータ(パワーコンディショナ)の特徴

パワーオプティマイザ(後述)使用により、シンプルで『高信頼性・高性能・低コスト』

【高信頼性】
24.75kW出力 無償:10年保証 ⇒ 有償:20年保証
33.30kW出力 無償:12年保証 ⇒ 有償:20年保証
IP65対応・重塩害対応及びアンモニア環境でも利用可能

【高性能】
24.75kW出力 最大効率:98.3%
33.30kW出力 最大効率:98.1%

【低コスト】
ソーラーエッジ社の試算によると、
従来型パワーコンディショナに比べ 40%低コスト

☆JET認証取得中 ☆出力制御機器の開発中

 

■パワーオプティマイザとは?


Pシリーズ モジュールアドオンパワーオプティマイザ

 

パワーオプティマイザは、通常パワーコンディショナが行う MPPT(最大電力点追従)制御を、パネル単位で行います。

【用語解説】『MPPT/最大電力点追従』

Maximum Power Point Tracking の略。太陽光パネルは気象条件等により発電量(W)が変わり、発電量(W)は電圧(V)×電流(A)により決まります。 太陽光パネルは電圧と電流が一定の組合せの場合(動作点上の場合)のみ電力が発生するようになっており 、従来型のパワーコンディショナでは自身で動作点を設定しています。

太陽光パネルにおいて、動作点の決め方には、以下の2つの方式があります。

MPPT(最大電力点追従)制御方式
【長所】変動する出力のもとで最大電力を取得することができる
【短所】PWMよりコストが高い

PWM(パルス幅変調)制御方式
【長所】MPPTよりコストが安い
【短所】動作電圧が開放電圧の80%程度の設定なので、出力変動すると最適な状態での運転ではなくなる

 

■パネル単位でMPPT制御をするとは?

まず始めに、太陽光パネルは1枚毎に、様々な要因で出力が異なります。その主な要因は

 

通常のパワーコンディショナでは、ストリング(パネル接続構成)内にMPPT値が異なるパネルが存在する場合、出力の低いMPPT値に合わせて、その他のパネル出力を調整してしまう現象が起きます。

 

パワーオプティマイザは、パネル毎のMPPT値での出力が可能になり、通常のパワーコンディショナに比べて発電量が増やせる特徴があります。

 

また、パワーオプティマイザは、25年保証と信頼性が高いのも特徴です。

その他にも、パワーコンディショナが簡素(低コスト)化できたり、パネル単位でのモニタリングも行え、パワーコンディショナがOFFの際はパネル出力が抑えられ、安全性が高い等のO&Mにメリットがあります。 さらに、パネル単位で出力を最大化するので設置スペースさえあれば、発電量を増やす事が可能です。(=レイアウト制限が無くなります)

 

■太陽光パネルとパワーオプティマイザの接続方法

パネル1枚または2枚につき、1台のパワーオプティマイザを接続し使用します。

●1台につき1枚の場合

 

●1台につき2枚の場合

 

パワーオプティマイザの導入で、通常は無い部材が追加となり、イニシャルコストが高くなる事は避けられません。案件によっては、従来通りの集中型パワコンの方がコストパフォーマンスが高かったり、モニタリングシステムに3Gルータ付の設定が無いなど、運用面への配慮は従来のシステムが、やや上回っているかもしれません。

 

「ソーラーエッジ」の資料はこちらから。

 


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